2005年09月02日

ドーピング問題の考え方

最近ドーピングをキーワードにこのサイトをのぞきにくる方が増えたので、改めてドーピング問題についての基本的な考え方を記しておく。

まずドーピングはどんな理由があろうとも絶対禁止である。
なぜなら、今の科学力ではドーピングが原因で死亡に至るケースが完全にクリアーになっていないからである。
そう死の陰がちらつくから受け入れられないのである。

そしてファンやサポーターも現役選手の競技中の不自然な突然死や、引退後の不自然な死亡を受け入れることが出来ないのである。

こう書くと遺伝子操作や、絶対に死なないドーピングならいいのかと聞いてくるバカもいるのだが
おそらく遺伝子操作をしたりしても何かしら不自然さがのこり、また薬にたよっても、本来の身体能力のパフォーマンスを超えた時点でやはり不具合が必ずおこるであろうことは想像できるので
このような質問自体が無駄なのである。

そして、もしドーピングのリスクを承知の上、手を出してしまう選手はこれからも続くだろうと思うのである。
しかしその選手が薬の使用がばれて、どんな制裁をうけてもそれを受け入れるべきだし、また本院は知らなくても回りのスタッフが薬を使った場合も、本人の責任に等しいものがあると考える。
成人選手ならなおさら。

ただこの中で、救済しなければいけないのがJrの選手達である。
学校OBからの差し入れや、街医者の処方箋、ドラッグストアーで買ったサプリメントなどから不用意に禁止物質を摂取してしまう可能性があるからである。
得に学校の部長、監督や、先輩の薦めなら、疑うこともなく学生なら摂取する状況になるからである。

Jrの指導者や回りにいる関係者が注意していればいいのだが、まだそこまでドーピング問題については一般社会に浸透してないが為に起こる事故が一番の心配である。
実際医者などに言わせると、禁止成分の入ってない薬は効力が弱い場合が多いからという方も多く
実際病気治療の為なら使わなくてはならない場面もあると断言しているのである。
また、スポーツに関わりの無いドクターならなおさら治療優先、ドーピングの知識無しというパターンも多いのであろう。
このことから、本人の意識外で起こるドーピング摂取をどう防ぐかが一番の課題なのである。

確信犯は罰を受けるのは当然であるが、スポーツの中で弱者のポジションにいる選手達、特にJr選手の為にも、アンチドーピングの知識について
回りの指導者が注意、勉強する必要があるのである。
また、成分だけでなく、ドーピングチェックにかんする諸手続きなどについてももっともっと知識
posted by chaw at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Think Doping | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

ドーピング問題について

このところドーピングについての話題が大きくなっているので、久々にこちらでもとりあげてみます。

ドーピングは何故いけないのか?

全てはこの問題に行き着くでしょう。
何度もこのchaw-netで書いていますが、
答えは簡単です。
それはドーピングによって死ぬ姿を見たくないからです。
倫理の問題や、公平性や、スポーツマンシップや
いろいろ理由を上げることは簡単です。
でも全てのオーディエンスが感じる不快感、
それは薬によって現れる現象、
死についてとても不快感を感じるのである。
そして、多くのオーディエンスはアスリートが
生死のギリギリのところでもがく姿を見て、
感動し、その姿を尊敬しているのである。
そして、競技中など、そのギリギリのラインで
不幸にも命を落とすことになっても、
その選手を伝説として、
英雄として称えるのである。

しかし、その死が肉体的限界を
超えたものでない場合においては
とても不快感を感じるのである。
一番の理由がドーピングである。
これが本音ではないだろうか?

そして彼の地で話題になっているドーピング問題。
事実がわからない限り何もコメントはできないし
感想もない。

病気治療の為、本人もドクターも築かない中での
薬の使用の可能性も100%クリアーにはならない。
ただルールに乗っ取って言えば、
何故検体サンプルが特定の個人の物であるという
特定がされ、それがマスコミに流れたのか?

本来ラボでは誰の検体かわからないシステムで検査されているのであるから.......

また何故今更過去のサンプルを使用し検査を実施したのか?
そしてそれが原因で罰を受けるのか?

全てが疑惑といえばあ疑惑でしかないのである。

そして日本にジャーナリストという意識が原稿を書いている人たちにあるのなら、
web site や海外の新聞記事だけを見て、
感情的に文章を書くのではなく、
その裏にある真実、事実を調べて報告して貰いたい。
posted by chaw at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Think Doping | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年07月30日

もしドーピング担当のスタッフに指名されたら

はじめに
ドーピング、アンチドーピングでweb 上で検索しても、なかなか自分の知りたい情報が出てきません。
また、国体や各種競技会の事務局作業を行うことになってドーピングの担当を命ぜられて何をどうしていいのか?
お困りの方も大勢いらっしゃると思います。
このwebではそんな皆様のhelp集になればとおもい制作しております。
------------------------------------------------------------------------
Step1
まずは、担当競技の競技規則集を手に入れてください。
各競技連盟発行のものです。
その中にアンチドーピングの規定等のページがあるはずです。
そのページをじっくり読んでください。
なぜ、担当競技の規則集にこだわるか?
それは、同じアンチドーピングでも競技によってそれぞれの規定があり、すべて同じ規定では無いからです。
基本的な部分では同じでも、細部によって違いがあるので注意してください。

アンチドーピングの基本の部分のお勉強は大丈夫のはずです。
ドーピングTESTに関わる全ての人の基本モラルとして、全ての選手に対して公平であることが重要です。
もしドーピング検査の結果、陽性反応が出たときに、選手側から不信感を持たれないよう公平であることがとても重要なのです。

Step2
実際の現場で
当日または事前に業務内容の説明があるはずです。
その時点で疑問、質問等がある場合は質問するように。
会場で集まるスタッフは
NFもしくはIF の検査官、担当者
ドクター
ドクターアシスタント
通告員andエスコート
基本的はこれだけのはずです。
検査官、ドクターは基本的には専門の方が連盟より派遣されているはずです。
皆さんが携わる事が多いのは通告員、エスコート担当としてだと思います。
あと検査機関に検体を運ぶクーリエかもしれません。

あとは粛々と手順に従って進んでいきます。


では制作側スタッフとして関わった場合。
場所の設定。レイアウトプラン


あくまでも標準のプランです。
基本条件
・外部と接触できない隔離された場所
・ウェイティングルーム/検査室/検体採取室の区切られた部屋
そして
選手のウェイティングルームには飲み物とテレビや雑誌などのリラックスできる物を用意しておく必要があります。
また、検査官、ドクターのいる検査室には競技の進行が分かるテレビモニターや検体を保管する冷蔵庫などが必要です。
実際の検体の保管容器等については連盟の医事委員会または事務方と相談して入手先を確認し入手してください。
昔、手配に困った物として鍵付き冷蔵庫がありました。
また、部屋の換気にも注意してください。

室内、室外の競技によって色々条件が異なります。原則を守ればアレンジが可能です。無理なことは抱え込まず、競技連盟の担当者とよく相談しながら準備作業を行ってください。
特に屋外スポーツの場合無理矢理検査室をプレハブで作るのではなく、モーターホームを利用するとか!実際自転車のステージレースなどではそうやっています。

あと検体はドライアイスで固めて運
posted by chaw at 18:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Think Doping | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年07月29日

ドーピングの犠牲者をだすな!

はじめに
ドーピングの犠牲者の定義
監督・コーチに逆らえないジュニア世代の選手を想定しています
なぜなら、18才を越えて選手活動を続けていればドーピングの概念を理解でき、たとえコーチ、監督、指導者が健康ドリンクといって渡した物でもチェック出来る知識があると考えているからです。
やばいなと思えばドクター、薬剤師などに相談出来る制度があるのです。
選手の立場は弱いからNoと言えないときもあるという意見もあるでしょう。そうならば訴えればいいとchaw-netは考えます。
------------------------------------------------------------------------
心配事
いよいよ国体でのアンチドーピングチェックが本格的に始動しようとしています。
いずれ高体連のレベルの競技会でもチェックが本格的に導入されるようになるでしょう。
実は、ここが一番心配なのです。

中・高校生が試合前に渡された栄養ドリンクを何気なく飲んで陽性反応がでたり、風邪気味で医者にかかった時にもらった薬で陽性反応が出るでこともあるでしょう。
また、健康補助食品として取っていた物に禁止成分が含まれていたり。監督。コーチ近親者からの頂き物でうっかり陽性反応が出てしまった。

こういった事でジュニア時代に選手生命を奪われかねない自体に陥ることを心配します。
また試合前に病気をしても医者に行けなくなったりとかも心配です。

本来ジュニア時代には無理する必要は無いはずなのです。
風邪を引けば医者にいってしっかり治療してもらい試合はお休みする。
これが当然だと思うのですがいかがでしょう。
たかが高校時代で燃え尽きて欲しくない!と言うのが願いです
------------------------------------------------------------------------
犠牲者を出さないために
選手を抱えるクラブの監督、コーチ、顧問はもとより、両親、親類、友達など周りの人間がまずはドーピングの知識を正確に持つことが必要です。
それから、かかりつけの医者、ホームドクターも見つけましょう。
信頼できる医者を見つけ些細な事でもその医者に相談する。
そして医者にもドーピングの知識を持ってもらう用にしましょう。
本来なら、チーム専属のドクターがいるべきなのですが。現状の日本ではまだまだそこまで環境は整ってないので自分で努力する必要があります。
あと近所の薬局にいる薬剤師も仲間になってもらえれば心強い仲間になります。
風邪気味だからといって知識のないドラッグストアーなどで気軽に薬を買って飲んではいけません。

posted by chaw at 18:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Think Doping | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。